体幹&腹筋を鍛える「プランク」3種3分。超定番のトレーニングにチャレンジ (2/2)
③膝つきプランク
腹筋を鍛える体幹トレーニングとして定番の「プランク」。今回ご紹介するのは、初心者の方でも実践しやすい「膝つきプランク」です。膝をつく分、負荷が軽めで、無理せずトレーニングしたい方におすすめです。
正しいやり方
1. 両肘を肩の真下につく
2. 膝をついて足は少し開いた状態で安定させる
3. 膝をついた時に上半身を持ち上げる
実施回数
30秒
ポイント
・あごを引いておへそをのぞき込むと、お腹の筋肉を意識しやすい
・呼吸を止めず、吸って吐いてを繰り返す
・肩甲骨を外側に広げると、お腹に力が入って効果的
・疲れてきても肩が力まないように注意
・足や腰が下がってこないように
鍛えられる筋肉(場所)
・腹直筋
・腹横筋 etc…
体幹とは
首から上と腕・足を除いた部分のことを「体幹」といいます。腹筋や胴体部分のことだと勘違いしやすいのですが、胸や背中などの大きな筋肉、肩関節・股関節まわりの小さな筋肉まですべて体幹であり、それらを鍛えるのが体幹トレーニングです。
体幹を鍛えるメリット
体幹を鍛えることで感じられる最大のメリットは、筋肉のバランスを整え、カラダ全体の安定性が高まるという部分にあります。たとえばランニングフォームの改善やケガ予防、動きをスムーズにさせることで競技パフォーマンスを向上させるほか、筋力向上による体の引き締め、体力向上などが期待できます。
日常生活においても、筋肉がつくことで疲れにくくなったり、腰痛予防、姿勢の崩れを防ぐ、転倒予防などのメリットもあります。
また、ひざに痛みを抱えている人や、腰痛といった怪我が心配な人の自宅トレーニングにもおすすめです。
おすすめの筋トレグッズ
おすすめの動画&記事
【お腹の引き締め】低負担で続けられる横向きプランク!初心者向けの体幹トレーニング
【腹筋運動オールスターズ】腹を割りたいならこの6種目!3分間ハードに追い込もう
体幹トレーニング「プランク」の効果とやり方。初心者はまず30秒から!
【サラダチキン】1日何個まで?ダイエットにいい食べ方は?管理栄養士が回答
\もう一度動画でおさらい/
[トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。
<Text:MELOS編集部>