2023年11月22日
有酸素運動と筋トレ、どっちがダイエットに効果的? (2/3)
有酸素運動と筋トレ、両方やるならどっちが先?
先に筋トレを行いましょう
筋トレを行うと成長ホルモンが分泌されやすくなるため、そのタイミングで有酸素運動を行うことで、効率のよい脂肪燃焼が期待できます。
トライアスロンや自転車競技などで活躍している市民アスリートのMIHOさんの場合、たとえば週3で運動をするとしたら、うち2日はどちらも筋トレを行ったあとに有酸素運動を入れ、残り1日は好きな運動を入れるそうです。
「トレーニングを週2やるとしたら、筋トレはどっちもやって、その後に有酸素運動入れるとかします。週3なら、もう1日はランニングが好きな人はランニングだけやるとか、筋トレが好きな人は腹筋だけ鍛えるとか、そういうやり方でもいいと思います」(MIHO)
下っ腹を凹ませるのはどっち?
有酸素運動と筋トレどちらも必要! でも先に有酸素運動で脂肪を落としておこう
いわゆる下腹(腹直下部)の筋肉は、脂肪に覆われています。まずはこの脂肪を有酸素運動で燃焼させつつ腹筋トレーニングを行うことで、効率よく下っ腹を凹ませることができます。
また、ぽっこりお腹の原因として考えられる骨盤の歪みや姿勢の崩れも、腹部の筋トレで矯正可能です。
総合スポーツジムメガロスのトレーナー繪村さんおすすめのトレーニングは、筋肉を刺激しながら心拍数も上がる「ツイストニーアップ」だそう。
関連記事:ぽっこり下っ腹、へこませるには有酸素運動と筋トレどちらが効果的?メガロストレーナーが解答
ほか、息を大きく吸い、お腹を凹ませながら息を吐き出す「ドローイング」や、仰向けになり足を上げ下げする「レッグレイズ」なども、下っ腹を引き締めるエクササイズとしておすすめです。
ドローイング
レッグレイズ