フィットネス
2024年1月26日

筋トレ初心者におすすめの筋肥大のコツ!低負荷で筋肉を大きくするトレーニング方法 (2/3)

低負荷で筋肥大をもたらすために必要なこと

 低負荷で筋肥大を引き起こすポイントを押さえつつ、トレーニングに取り組みましょう。

オールアウトできるかどうかがカギ

 低負荷で効果を上げるには、限界まで筋肉を追い込むことが必要です。先述したように、低負荷では遅筋が主に使われます。しかし、限界まで動作を繰り返すことで遅筋が疲労し、速筋が動員されるようになることで、低負荷でも筋肥大が起こるのです。

 トレーニングの量は、レップ数を増やすやり方やセット数を増やすやり方でも効果が出てきます。しっかりオールアウトできるようなプログラムを組んで取り組みましょう。

正しいフォームが不可欠

 どんな負荷でも正しいフォームは不可欠ですが、高重量に比べると反動を使ってしまう、代償動作によって動作を続けることが容易です。限界に近づけば近づくほど、このようなチーティングを使ってしまいがちでしょう。

 しかし、ただでさえ軽い負荷なのに、チーティングを使ってしまうとほとんど負荷がかからなくなります。最後まで正しいフォームで取り組みましょう。

低負荷で効果を引き出すトレーニングメソッド

 より専門的で効果的に効果を引き出したいという人は、低負荷でも効果の高い「加圧トレーニング」「スロートレーニング」「ドロップセット法」などを試してみましょう。ただし、これらのトレーニングメソッドはしっかりとした指導者の下で行うようにしてください。

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