2024年9月28日
ジョギング、ランニング、ウォーキング。どれが一番痩せる?
運動不足で体重が増えてきたり、ボディラインが崩れてきたからジョギングやランニング、ウォーキングを始めてみようと考えている方は多くいらっしゃると思います。
ジョギング、ランニング、ウォーキング、どれが一番ダイエット向けなのでしょうか? パーソナルトレーナー藤本千晶さんが解説の以下記事より、一部抜粋してお届けします。
ジョギング、ランニング、ウォーキング、どれが一番ダイエットにいいの?
結論から言うとどれでもOKで、継続することがもっとも大切です。
どんな有酸素運動でも短期間で顕著な効果は出ませんし、運動をやめてしまうと元の体の状態に戻ってしまいます。
もちろん、運動強度の高い種目を長時間行ったほうがダイエット効果は高いのですが、継続できなければ意味がありません。ですから、楽しく飽きないやり方で行っていくのであればなんでもOKです。
それぞれをミックスしてやってみてもいいでしょう。
脂質の消費はランニングより「ウォーキング」
なお、ランニングイベントなどを主催し、ランナーの指導も行うJapanマラソンクラブマラソン完走請負人・牧野仁さんは、「同じ距離なら脂質はランニングよりもウォーキングのほうが消費される」と語ります。
「走ってダイエットもしたいという場合、使われる脂質と糖質の割合は、ウォーキングが6:4、ジョギングは5:5、ランニングでは4:6といわれています。自分の体力以上のランニングで挫折するぐらいなら、ウォーキングやジョギングを続けたほうが成果も上がるでしょう。ケガや心臓への負担といったリスクも低くなります。ただし、汗ばむぐらいのテンポは必要です。続けていると体が慣れて効果は頭打ちになるので、体力や持久力が向上したらステップアップしましょう」(牧野さん)
<Edit:編集部>