体幹トレーニング「プランク」の効果とやり方
フィットネス
2025年3月3日

プランクの効果とやり方。筋トレ初心者は「まず30秒」から! (1/5)

体幹トレーニング「プランク」は、全身の筋肉を鍛えることができ、腰への負担が少ないため、初心者の家トレにもおすすめです。

しかし、正しい姿勢が重要であり、間違ったやり方では効果が得られないことも。ここでは、プランクの正しいフォームとやり方のほか、注意点、プランクの種類とアレンジポーズを紹介します。

解説は、日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)認定トレーナー・和田拓巳さんです。

体幹トレーニング「プランク」とは

プランクとは、うつ伏せになった状態で前腕・肘・つま先を地面につき、その姿勢をキープする体幹トレーニングです。

\動画で動きをチェック/

ちなみに体幹トレーニングとは、頭・腕・足を除いた胴体部分(体幹)を鍛えるエクササイズを指します。

体幹トレーニングとは。体幹を鍛える方法と、効果的な鍛え方

プランクの正しいフォームとやり方

さっそくプランクの正しいフォームとやり方を見ていきましょう。

1.両肘を床につけ、うつ伏せになる

2.腰を浮かせ、背筋をまっすぐに伸ばす

3.頭、背中全体、腰、かかとが一直線になるように姿勢をキープする

呼吸は止めないように意識します。

まずは「20秒キープ」してみよう

まずは正しいフォームで「20秒キープ」を目標にしてみましょう。1セット20秒×3セット(休憩10秒)を目安に行うと効果的です。


プランク効果を“最大限に”引き出すやり方。何日目から変化が出る?毎日やるとどうなる?

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プランクはどこの筋肉に効く?

プランクで鍛えられる筋肉部位は以下の通りです。

腹筋群(腹直筋・外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋)

  • 腹直筋
  • 腹斜筋(わき腹)
  • 腹横筋などの深層筋(インナーマッスル)
  • 二の腕
  • 背中

腰への負担も少ないため、腰が痛い人でも安全に取り組むことができます。

 

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