フィットネス
2022年6月22日

【スクワット】大きく動いて楽しく追い込む。「スクワットジャンプ」の正しいやり方(脂肪燃焼)

 今回は「スクワットジャンプ」の正しいやり方をご紹介。全身を動かす、負荷の高いスクワットで、脂肪燃焼効果も期待できます。最後まで一緒に頑張っていきましょう。

 フィットネスランニングトレーナーとして活躍する鳥光健仁さん監修のもと、トライアスロンや自転車競技などで活躍しているMIHOさんが、トレーニングの正しいやり方・フォームを動画で解説します。

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スクワットジャンプの正しいやり方

  1. かかとを少し浮かせて足を肩幅に開き、しゃがんだ状態に
  2. 足先で地面を蹴り、膝が伸びきるようにジャンプ
  3. ジャンプした時、両手は上げる
  4. かかとを少し浮かせて着地し、最初のしゃがんだ姿勢に戻る
  5. この動作を繰り返す

 

実施回数

20秒×3セット

トレーニングのポイント

・しっかりしゃがんで、腰を痛めないようにする
・早さよりも正確なフォームを優先
・呼吸は止めず、常に吸って吐いてを繰り返す

鍛えられる部位

・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・臀筋 etc…

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)とは

 脚の中で、表側にあるのが“大腿四頭筋”です。大腿四頭筋は一つの筋肉ではなく「外側広筋(がいそくこうきん)」「内側広筋(ないそくこうきん)」「中間広筋」「大腿直筋(だいたいちょっきん、)」という4つの筋肉の総称した名称です。

 大腿直筋は骨盤から、その他の3つは大腿骨から始まり、膝のお皿を経て下腿部の骨である脛骨に向かって付着しています。大腿直筋は股関節もまたいでいるので、2つの関節をまたぐ“多関節筋”に分類されます。そのほかの3つは、膝関節しかまたいでいないため“単関節筋”に分類されます。

 大腿四頭筋の主な働きは膝関節を伸ばすこと、そして股関節を動かして脚を前に持ち上げる際に力を発揮することです。普段のトレーニングでは、この4つの筋肉を個別に鍛えるということはあまりしません。しかし、ボディビル競技のように大腿四頭筋の特定部分にもっと筋肉をつけたい、あるいはケガ後のリハビリで再発予防のために特定部分の筋力を高めたいという場合は、その筋肉をターゲットとしたエクササイズを行うこともあります。

大腿四頭筋を鍛える主なエクササイズ

スクワット
レッグエクステンション
レッグプレス
シシースクワット
ランジ など

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\もう一度動画でおさらい/

[監修・トレーニング指導]
鳥光健仁(とりみつ・たけのり)
フィットネスランニングトレーナー。1991年生まれ、千葉県出身。出張パーソナルトレーナー、SUUNTO 5 アンバサダー、VX4アドバイザリー、(株)BOOSTマネジメント契約、HOKA ONE ONE サポート。

[出演者プロフィール]
MIHO/トライアスロン、トレイルランニング、マラソン、スパルタンレース、筋トレなどが大好きなガチの“市民アスリート”。日本初のe-sports BIKEのプロチーム「ONELAP ANGEL」のメンバーとしても活動。フルマラソン自己ベストは3時間13分20秒(ネットタイム/2019年さいたま国際マラソン)。1児の母。
【公式Instagramアカウント】@mip0000

<Text:MELOS編集部>