フィットネス
2024年9月4日

【筋肉部位】筋肉の名前一覧と働き|完全保存版 (1/5)

トレーニングを効果的に進めるなら、鍛えたい部位にどんな筋肉がついていて、どんな働きをしているのか知っておくことが大切です。トレーニングの知識を高めるうえで、

この記事では、筋トレ初心者向けに最低限覚えておきたい筋肉名称をまとめました。二の腕から腹筋、下半身など全身の筋肉部位の名前と働き、そして鍛え方も記載しています。

腕の筋肉

ここでは「腕の筋肉」の名前や鍛え方などを解説します。上腕二頭筋・上腕三頭筋などが挙げられます。

上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)

“盛り上がった力こぶ”を作るのが「上腕二頭筋」です。

上腕二頭筋はその名の通り「長頭(ちょうとう)」と「短頭(たんとう)」という2つの頭(筋肉の付着部)を持っています。

▼長頭と短頭について

長頭 上腕二頭筋の外側に位置する。肩の関節である肩甲骨関節上結節から、前腕の骨である橈骨(とうこつ)にかけて走行しています。
短頭 上腕二頭筋の内側に位置する。肩にある肩甲骨烏口突起(けんこうこつうこうとっき)から橈骨にかけて走行しています。

上腕二頭筋の働き

  • 肘関節の屈曲(曲げる)
  • 肘関節の回外(外側に捻る)

長頭は主に肘関節の屈曲に力を多く発揮します。そして短頭は、主に肘関節の回外に力を多く発揮します。

上腕二頭筋は、長頭・短頭のエクササイズを分けて行うことが多いです。

上腕二頭筋の鍛え方

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上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)

腕の裏側の盛り上がった筋肉が「上腕三頭筋」です。

上腕三頭筋も、その名の通り、長頭・外側頭・内側頭という3つの頭を持っています。

▼3つの頭について

長頭 上腕三頭筋の中でもっとも長い。肩関節と肘関節をまたいでいる唯一の筋肉。肩甲骨から尺骨(前腕を構成する骨)についています。
外側頭 肘関節だけをまたいでいる短い筋肉で、外側に位置している。
内側頭 肘関節だけをまたいでいる短い筋肉で、もっとも深層にある。

上腕三頭筋の働き

上腕三頭筋の主な働きは、肘を伸展(伸ばす)ときに力を発揮すること。

長頭だけは関節を2つまたいでいるので、腕を上げたときの内転動作(腕を横に下ろしてカラダに近づけていく)でも使われます。

上腕三頭筋の鍛え方

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