ウェルネスフード
2023年8月17日

【一覧表】ビタミンが多い食べ物│肌や口内炎に良いのは? (3/4)

ビタミンはたんぱく質とともに、筋肉や臓器などカラダの材料となります。体調を整えたり、疲労回復、免疫力を高めるためにも必要量の摂取が必要であり、運動の種類や目的によって不足しがちな種類も異なります。自分がきちんと摂るべきビタミンを確認しておきましょう。

もちろん、基本的にはすべてのビタミンを摂取するのがベストですが、とくに水溶性ビタミンは不足しがちなので、意識して適宜摂取する必要があります。

水溶性の摂取方法

水溶性ビタミンは水に出てしまうため、野菜は茹でるより生で食べると量を摂取しやすくなります。

または野菜スープなどにすれば、溶出した水溶性ビタミンも美味しくいただくことができます。

脂溶性ビタミンの摂取方法

脂溶性ビタミンは、油で炒めることで効率よく摂取できます

脂溶性のビタミンAの豊富なニンジンは野菜炒めに、水溶性のビタミンCが豊富なパプリカなどは生で食べるなど、ビタミンの特徴を考慮しながら調理すればより効率的に摂取できるはずです。

運動やお酒、糖質を多く摂る人は「ビタミンB1」を意識

アスリートが不足しがちなのが、運動を行うと消費されるビタミンB1。栄養ドリンク剤によく配合されているように疲労回復の効果があります。運動だけでなく、甘いもの(糖質)を食べすぎたりアルコールを飲みすぎても不足するので気をつけましょう。

葉酸は貧血気味の人は意識したい栄養素

また、葉酸は妊活や妊娠中に必要な栄養素というイメージがありますが、実はアスリートにも大切なビタミンです。葉酸は赤血球の形成過程に大きく関わり、葉酸が不足すると巨赤芽球性貧血という貧血を起こします。

アスリートはいわゆるスポーツ貧血を起こしやすい状態になるので、葉酸も意識して摂取することが必要です。今人気のプロテインバーにも含まれているものもあります。

ビタミンB12は動物性食品からも適度に摂る

ビタミンB群のひとつ、ビタミンB12も赤血球をつくるのに欠かせないビタミンですが、植物性食品にはほとんど含まれていないので、動物性食品も適度に必要です。ビーガン(厳格な菜食主義)の人は注意しましょう。

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では、運動をする人におすすめのビタミンとその摂取メニューとは。

アスリートにおすすめのビタミン摂取メニュー

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