フィットネス
2025年3月12日

バーベルスクワットの正しいフォームとやり方、重量と回数|下半身を鍛える筋トレ (1/4)

足腰を鍛えるうえで、もっとも一般的な筋トレ種目といえば「スクワット」です。

自重のみで行うスクワットが基本となり、慣れてきたらバーベルを担いで重量負荷を増やしていきます。

スクワット徹底解説筋トレの王道「スクワット」の効果とやり方、正しいフォーム、種類と回数

今回は、角谷剛トレーナー解説のもと、バーベルスクワットの正しいフォームとやり方、重量と回数をレクチャー。

もっとも一般的な「バック・スクワット」のほか、「フロントスクワット」や「オーバーヘッドスクワット」なども解説します。

バックスクワットの効果と正しいフォームポイント

「バック・スクワット」から解説していきます。

  • 鍛える箇所(メイン):殿部、ハムストリングス、大腿四頭筋
  • 鍛える箇所(サブ) :ふくらはぎ、腰、背中
  • 扱う重量      :もっとも重い

バーベルを体の後ろで担ぐスクワットです。さらにバーベルを高い位置(首の根っこ)にするか、やや低い位置(肩の後ろ)にするかで、効かせやすくなる筋肉群は微妙に異なってきます。

ここで紹介しているのは、高い位置のバック・スクワットです。

▲バック・スクワット(前から見たフォーム)

▲バック・スクワット(横から見たフォーム)

両手を肩幅よりやや広めにしてバーベルを握り、後はエアー・スクワットと同じ動作を行います。

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