フィットネス
2023年8月2日
“ゆっくりウォーキング”は意味ない?痩せる歩き方とは[トレーナー解説] (2/2)
歩幅を大きくする
消費カロリーを増やしたければ、歩幅を大きくとることもポイントとしてあげられます。
歩幅が大きくなることで、筋肉の活性化がより促され、消費カロリーを増やすことができます。
腕を振る
足を動かすことに集中しがちですが、腕をしっかり振ることで効果が高まります。
肘は90度を目安に軽く曲げ、足の動きと連動させて振るようにしてください。
ゆっくりウォーキングのメリット
脂肪燃焼効果
ウォーキングは、有酸素運動です。ある程度の時間を歩き続けると脂肪燃焼が高まります。
短時間でも効果はありますが、しっかり脂肪燃焼を目指すなら1回につき20~30分を目安に取り組みましょう。ペースは個人差がありますが、喋りながら歩ける程度が目安です。
筋力・体力の向上
ウォーキングによって、歩くことに必要な筋力が養われていきます。
また、継続して動き続けることにより、少しずつ体力も向上していくでしょう。次第にウォーキングのスピードが上がり、歩ける距離が伸びていくはずです。
気持ちのリフレッシュ
ウォーキングを行うと、セロトニンという神経伝達物質が分泌されると言われています。セロトニンは幸福感を与えるほか、やる気向上、不安感の軽減など、気持ちをスッキリとリフレッシュさせてくれます。
たくさんの酸素を取り入れながらほどよく運動することも、身体だけでなく精神的なメリットに繋がるでしょう。
血流改善による健康効果
ウォーキングは“第二の心臓”と呼ばれるふくらはぎも動かす運動です。その結果、血流がよくなり、身体全体に酸素が運ばれやすくなります。
ウォーキングを継続して血流が改善されると、疲れにくさにもつながっていきます。
※本記事はMELOSで公開された記事『「1日1万歩」は意味ない?普通に歩くのと早足、どちらが痩せる?メガロストレーナーが解答』を再編集したものです。
<Edit:編集部>
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