ウェルネスフード
2024年1月10日
魚肉ソーセージは健康に悪いのか。添加物は危険なの?[管理栄養士監修] (4/4)
栄養バランスやダイエットを考慮すると、魚肉ソーセージは1日1本までにしましょう。
種類にもよりますが、1本につき1日の塩分摂取目安量の約1/5を摂取できます。塩分の過剰摂取を防ぐためには、食べ過ぎに注意してください。
魚肉ソーセージは生で食べられる?
魚肉ソーセージは、生でも食べることができます。
製造過程においてレトルト加熱装置を用いて加圧加熱殺菌処理が施されているため、そのままの状態でも食べられます。
体に安心な健康に良い魚肉ソーセージの選び方
- 添加物不使用
- 植物色素使用
- 特定保健用食品表示がある
- 塩分使用量が少ない
- DHA、EPA、カルシウム等の配合が強化されている
先述している通り、適量の摂取であれば添加物も塩分もさほど気にする必要はありません。しかし、健康への意識が高く添加物が気になる方は上記の魚肉ソーセージを選ぶと良いでしょう。
なお、特定保健用食品は、保健効能成分が含まれており、特定の保健の目的が期待できる食品です。国の審査を受け、許可を受けた食品なので、健康面が気になる方はこちらもチェックすると良いでしょう。
参考サイト
監修者プロフィール
健康検定協会理事長
望月 理恵子
株式会社Luce代表取締役、管理栄養士、山野美容芸術短期大学講師、服部栄養専門学校特別講師、小田原銀座クリニック栄養顧問、日本臨床栄養協会評議員。サプリメント・ビタミンアドバイザーなど、栄養・美容学の分野で活躍。多くの方が健康情報を学ぶための健康検定協会を主宰するとともに、テレビ・雑誌などで根拠ある栄養学を提供・監修をしている。「栄養学の◯と×」、「やせる時間に食べてみた!」など著書も多数。
<Text:編集部>