
フィットネス
2025年3月17日
最強筋トレ「ブルガリアンスクワット」の効果とやり方、回数、鍛えられる部位 (3/3)
ブルガリアンスクワットの負荷を高めるテクニック
負荷を高める必要が出てきたときは、以下を試してみましょう。道具を用いたものだと、以下が定番です。
- ダンベルを両手に持って行う
- アンクルウェイトをはめて行う
道具を使わないテクニックだと以下があります。
- ゆっくりとしたスピードで行う
- セット間の休憩時間を短くする(10~30秒)
- 地面についている足へ体重を乗せてみる
- 膝を伸ばすとき、伸ばしきらずに行う
- 可動域を大きくする
可動域いっぱいに筋トレを行うメリット
とくに、最後の「可動域を大きくする」は、すべての筋トレにおいて重要なポイントです。
動作の可動域をできるだけ大きくすることによって、筋肉全体に負荷がかかり、力を発揮している時間も長くなるため負荷が高まります。
また、正しいフォームや動きがしやすくなるというメリットもあります。可動域は、動きながら体をほぐす「動的ストレッチ」を行うことで広げやすくなります。
関連記事:筋トレ効果は「筋肉の柔軟性」と「関節可動域の広さ」で変わる
ブルガリアンスクワットのアレンジメニュー
ジャンプスクワット
ブルガリアンスクワットを有酸素運動として活用したい場合、立ち上がるときに軽くジャンプする「ジャンプスクワット(スプリットジャンプ)」もおすすめです。
ひざをクッションにしてやわらかく着地しましょう。
- 足を肩幅以上に広げ、前後に開く
- 上体をまっすぐにしたまま、股関節と膝を曲げていく
- 前膝を90度まで曲げたら、そのまま垂直に跳び、同じ姿勢で着地する
ジャンプと同時に、左右の足を入れ替える
動画でも動きをチェックし、一緒にトライしてみましょう。
関連記事:基礎体力を上げる筋トレ「ジャンプスクワット」の効果的なやり方
<Text:MELOS編集部>