フィットネス
2023年7月1日

意味ないかも…「足上げ腹筋(レッグレイズ)」の効果をガクっと下げるNGポイント (2/2)

NG① 動作中に腹筋に力を入れていない

ありがちな間違いが、動作中に腹筋への力を抜いてしまい、腰が反った状態になることです。これでは、腹筋をしっかり収縮できず、期待する効果が得られない可能性があります。

腰を反らさないようにするためには、腹筋に力を入れ、腰を床にしっかりつかせることを意識しましょう。

NG② 膝を曲げる

負荷を高めるのであれば、しっかり膝を伸ばして行いましょう。

とはいえ、膝を伸ばして動作を行うと、腰が反りやすくなるという面も。慣れるまでは、軽く膝を曲げて行ってOKです。

NG③ 可動域が小さい

どのエクササイズでも同様ですが、可動域はできるだけ大きく動かした方が筋肉への刺激は大きくなります。

そのため、足は地面スレスレまで下ろすことを意識しましょう。この際も、腰が反ってしまわないよう注意します。

脚は垂直よりも少し手前で止める

脚をどこまで上げるかという点も重要です。脚を垂直より頭側まで持ってきてしまうと、腹筋への力が逃げてしまい、負荷が低下します。

一番よいのは、垂直よりも少し手前で止めること。しっかり腹筋が収縮していると感じるところで止めておきましょう。

※本記事はMELOSで公開された記事『下っ腹を鍛える筋トレ「レッグレイズ」とは。正しいやり方、効果を高めるトレーニングポイント』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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