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坐骨神経痛で“やってはいけないこと”とは。原因と症状別でチェック (1/3)

 腰から脚にかけてしびれや痛みを伴う、つらい坐骨神経痛。

「これって坐骨神経痛かも」
「坐骨神経痛になったらどうすればいいの?」
「自分で痛みを和らげる方法は?」

 このような悩みをお持ちの人へ、坐骨神経痛の症状や原因、セルフケア方法とやってはいけないこと、坐骨神経痛の改善におすすめの漢方薬について、ヨガインストラクターが詳しく解説します。

MELOS編集部おすすめの坐骨神経痛緩和を目指す梨状筋ストレッチ

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坐骨神経痛とは

 坐骨神経痛とは、腰やお尻、下肢にしびれや痛みなどの症状があらわれた状態です。

 坐骨神経は、体内で最も太くて長い末梢神経。太さは鉛筆ほどで、長さはおよそ1メートルもあり、腰から出てお尻を通り、足先にかけて伸びています。

 これらの広範囲に及ぶ坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることで、坐骨神経の支配領域である部位に痛みやしびれなどが生じます。坐骨神経痛は病名ではなく、これらの症状の総称です。

坐骨神経痛のおもな症状

 坐骨神経痛の症状としてお尻や脚の痛み、しびれが挙げられますが、その特徴には個人差があり、感じ方もさまざまです。

 たとえば、「お尻から太ももにかけて痛みがある」「ふくらはぎや足首がしびれる」「歩いていると痛みが強くなる」などです。痛みやしびれの感じ方も「急に激痛が走る」「ジンジンしびれる」「鈍痛が消えない」など多岐にわたります。一般的には、症状は左右どちらかに出る場合が多いとされています。

 また、痛みやしびれ以外にも、ほてりや冷感、締めつけ感、脱力感といった感覚異常があり、ひどい場合は歩行や排尿、排泄が困難になるなど、日常生活に支障をきたす場合も。

 さらに、坐骨神経痛を引き起こす要因によって、前かがみの姿勢で症状が出るタイプ、腰を反らせると痛むタイプがあるのも特徴です。

坐骨神経痛、よくある原因は

 坐骨神経痛の原因で多いとされているのは、主に腰の病気です。人体でもっとも太くて長い坐骨神経は、腰椎から骨盤を通り、左右の脚に分かれてそれぞれの足先まで伸びています。

 坐骨神経の始まりである腰椎は、普段の生活でも負担がかかりやすい部位。そのため、なんらかの障害で腰椎に異常が生じると、坐骨神経が圧迫されて症状が出るのです。

 坐骨神経痛を引き起こす要因として代表的なものは、高齢者に多い「腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)」、若年層にも多く見られる「椎間板ヘルニア」、お尻の深層部にある筋肉の硬直によって引き起こされる「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」などがあります。

 また、加齢による筋力の低下や、長時間座りっぱなしの姿勢でいること、激しい運動や重労働によって腰に過度な負担がかかることも、坐骨神経痛の原因とされています。

坐骨神経痛でやってはいけないこと

 坐骨神経痛のときにやってはいけないことは、「長時間同じ姿勢でいること」。痛みが怖いとつい安静にしてしまいがちですが、動かないでいると筋力の低下を招き、症状が悪化したり治りが遅くなったりする可能性があるといわれます。

 立ちっぱなしや座りっぱなしはなるべく避けて、痛みがひどくなければ散歩やストレッチなどで適度に体を動かしましょう。また、激しい運動や重たいものを持ち上げるなど、腰に負担がかかることも避けましょう。

 日常生活では、痛みが出やすい姿勢はなるべく避け、反動をつけて動かないように注意が必要です。

 ただし、日常生活に支障をきたすほど痛みがひどい場合や発熱を伴う場合は、放置せずに医療機関を受診してください。ほかの病気が潜んでいる可能性や手術が必要な場合もあります。

坐骨神経痛の痛みを和らげるセルフケア方法

 「坐骨神経痛のつらい痛みを何とかしたい」。ここでは、そんな方におすすめの、自分でできる坐骨神経痛の痛み緩和方法をご紹介します。

ストレッチ

 坐骨神経痛の痛み緩和に役立つストレッチを2つご紹介します。ストレッチは無理に深めたり反動をつけたりしないように気をつけ、呼吸に合わせてゆっくり行いましょう。

4の字ストレッチ

  1. 仰向けになり、両ひざを立てます。
  2. 右の足首を左ももの上に乗せ、数字の4の字のようにします。
  3. 左足を少し持ち上げて、両手で左もも裏をつかみます。
  4. 息を吐きながら、ゆっくりと両手で左ももを手前に引き寄せ、右ひざを前方に押します。このとき、右のお尻が浮かないように気をつけましょう。
  5. この動きを左右30秒ずつ(3~5呼吸)くり返します。

 左もも裏に手をまわすのがつらい人は、フェイスタオルを細長くして両手で持ち、タオルをもも裏にあててください。

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