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2023年11月6日

【マイキンソー】腸内フローラ検査やってみた!面白すぎる結果が…! (2/2)

腸内細菌タイプ

「B型」だそうです。B型は、バクテロイデス属の細菌が多く含まれるタイプで、特徴としては以下の通り。

「動物性タンパク質や脂質を摂取する食習慣との関連が報告されています。脂肪を燃焼する作用が強く、肥満を予防する働きが強いタイプと考えられます」

毎日ホエイプロテインと卵を食べている、魚より肉が多い食生活ですから、当たっています。肥満を予防する働きが強いタイプというのはうれしい発見!

ちなみに腸内細菌割合はさらにくわしく菌組成を見ることができますが、素人には難しい画面に。

多様性と太りやすさ

菌の多様性は平均的な数字とのこと。特別病気になりやすい状態ではないようです。よかった。アドバイスとしては食物繊維、オリゴ糖などのプレバイオティクスを意識して摂るとよいとのことです。

気になる「太りやすさ」ですが、こちらも正常範囲内。しかし食生活次第では……とのことなので、油断はできません。よく暴飲暴食してしまいますので。

主要細菌の割合

続いて主要細菌の割合です。ビフィズス菌、乳酸産生菌、酪酸産生菌は正常範囲内。やはりプレバイオティクス摂取をおすすめされています。

気になっていた「エクオール産生菌」ですが、正常範囲内でした。この「エクオール産生菌」がないと、豆乳や納豆などを摂取してもイソフラボン効果が期待できないと聞いたことがあり、いつか調べてみようと思っていました。

正常範囲内ということで、イソフラボン増強が期待できます。これで自信をもって納豆・豆乳をいただけます。

悩み別結果の回答は……

検査キット郵送前に入力した質問票をもとに、お悩み別でも回答が届いています。

下痢についてのタイプ判定

ズバリ「下痢になりやすいタイプ」! そうです、便秘にはあまり悩まないのですが、容易にお腹を下しがちな体質。出ないよりは出すぎたほうがという考えなので、下すのも嫌いではないのですが、やはりという結果になりました。

改善プランとして、飲酒や辛いものを控えること、偏食や欠食を正すことなどが提案されています。思い当たるのは「偏食や欠食」です。お腹が空いたら食べるというスタイルなので、食事タイミングが不規則なのはその通りです。

便秘についてのタイプ判定

便秘にはなりにくい腸内フローラだそうで、うれしい限りです。便秘は本当につらいもの。あらかた対策を試しても便秘だという悩みは多く耳にします。たまに便秘になると体も重くお腹も張って実に嫌な気分になるので、便秘で苦しむ人は本当に大変だ……。

海藻類、雑穀や玄米、良質の油を摂ることをおすすめされています。試しにお米をもち麦ごはんにしたところ、快便すぎてやや怖いくらいです。

腸内環境は変化する

腸内細菌などの現在の状況を知ることができる「Mykinso(マイキンソー)」。なお、研究利用に同意した場合は、質問票と細菌叢の情報が健康にかかわる研究にも活用されるそう。もちろん個人を識別できない状態のデータが使用されます。こんなおもしろい調査結果も出ています

キットの購入も検査も非常に簡単なので、興味のある人は、ぜひ一度お試ししてみては。

記事協力 株式会社サイキンソー https://cykinso.co.jp/

<Text:編集部>

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