2023年6月21日

つら~い肩こり・首こりを解消する「筋膜リリース」のやり方│道具なしでOKですぐできる! ≪専門家監修≫ (2/2)

[1]カラダのさまざまな方向へ解きほぐす意識で行なう

全身のつながりを感じながらカラダの内側に意識を集中してじっくり、ゆっくり行なうのがポイント。

[2]気持ちよくカラダを伸ばして90秒〜3分間

「痛気持ちいい」と感じるぐらいで、少なくとも90秒以上時間をかけてゆっくりとリリースします。最初は20〜30秒から慣らし、だんだん時間を伸ばしていきましょう。

[3]午前・午後・入浴後の1日3回を目標に

できればこまめにカラダの緊張をリセットするのが理想。スキマ時間を見つけて1日3回のリリースを目指しましょう。入浴すると、筋膜が硬くなっている部分のヒアルロン酸が緩み、筋膜がほぐれやすくなります。

[4]リリース後は常温の水をコップ1〜2杯

リリース後は、組織内に蓄積した有害物質や老廃物を流し去り、不快感を緩和するために常温の水をコップ1〜2杯飲みましょう。

ここは注意!覚えておきたいポイント

  • 腕をあげたり、カラダをひねったりするリリースで、自分自身が「痛気持ちいい」と思う角度で行なう。痛さを我慢したり、勢いをつけてやったりしない。
  • 悪性腫瘍や動脈瘤、急性期のリウマチ様関節炎、全身あるいは局所感染などの病中、骨折治療中は筋膜リリースを控えましょう。
  • 筋膜リリースを試して痛みが取れなくなった、あるいは逆に痛みが悪化したという場合は病院へ。

※本記事はMELOSで公開された記事『自宅でできる!筋膜リリースの効果的なやり方(専門家監修&完全版)』を再編集したものです。

<Edit:編集部>

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