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なぜ“筋トレをすると自信がつく”と言われるのか?運動時に出る「ホルモン」の種類と効果 (1/3)

 筋トレや有酸素運動を行うことで、カラダがスッキリしたり、気分がよくなると実感している人は多いでしょう。それは、トレーニングによって分泌される「ホルモン」がカラダに影響しているからです。今回は、テストステロンやセロトニン、ドーパミンなど、体を動かすことによって活性化されるホルモンの種類とその効果をご紹介します。

1.成長ホルモン

 トレーニングを行うと分泌が活性化することで有名なホルモンといえば、「成長ホルモン」です。成長ホルモンにはたんぱく質を合成して筋肉をつけたり、脂質の代謝を促して体脂肪の蓄積を抑えたり、体脂肪を燃焼させる働きがあります。成長ホルモンは、加齢とともに分泌量が低下していくものです。成長ホルモンの分泌が少なると、やる気が低下したりイライラしやすくなるなど、メンタル面にも影響を及ぼす場合があります。しかしトレーニングすることで、これらのメンタル面への影響も改善することができるのです。

・成長ホルモンは筋肥大には関連がない?

 以前は筋肥大に欠かせないと考えられていた成長ホルモンですが、最近の研究では、成長ホルモンの分泌量と筋肥大には関連がないという説も増えてきています。その代わり、筋肥大に効果があると注目されているのが「インスリン様成長因子(IGF-1)」と呼ばれるホルモンです。

 IGF-1は肝臓から分泌されますが、その分泌には成長ホルモンの刺激が必要とされています。成長ホルモンを分泌させ、その結果IGF-1の分泌に繋がるというのが、筋肥大に効果をもたらしていると考えられているのです。実際、成長ホルモンの分泌が活性化されるトレーニングによって、IGF-1の分泌量も増えるというデータがあります。

 成長ホルモンを多く分泌させるためには、大きな力を瞬間的に出すクイックリフトのようなトレーニングより、力を持続させて発揮させるスロートレーニングのような、じっくり筋肉に効かせる方法がよいでしょう。

次ページ:テストステロンとは

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