
「連休明け、仕事行きたくない人」あるある!つら~い体験談と対処法 (1/2)
- ビジネス
- 2023年9月19日
人事のトータルソリューションを提供する株式会社ベクトルが、みんなの仕事に行きたくない理由と精神状態、対処法などを500人に聞きました。
サザエさん症候群で月曜日が憂うつな人は、気持ちが少しでも紛らわせられるかもしれません。
これは仕事に行きたくなくなるわ……みんなの「会社に行きたくない理由」
「みんなの仕事に行きたくない具体的な理由」を聞いてみたところ、以下のような叫びが届いたそう。ヤバいです。かなり赤裸々です。
- ノルマが達成できていない月末は、本当に行きたくない
- 職場に嫌いな人がいて、同じ空気を吸うだけで精神的に疲れると考えると憂鬱だった。
- モンスター社員が居座って対人関係をことごとく悪化させている為、スムーズに仕事が進まず面倒な気苦労が生じている。
- 職場の人で、あなたの顔見るとイライラすると言ってくる人がいた。
- 職場に声が大きくて態度もでかく馬が合わない人がいて、憂鬱だった
- 嫌がらせみたいにちくちく嫌みを言ってくる小姑みたいなおばさんがいた
- 通勤ラッシュというものを経験したことがなかったので、大阪で唯一東京並みの通勤ラッシュがある御
- 堂筋線に(2駅でも)乗るのもアフターワークに帰る(のはラッシュ時ではなかったけれど)も近くないのでしんどかった
- 仕事でミスが続いてしまい、そこから人間関係など全てがダメになったように感じた
- 上司が定年間際の方で考え方がとても古い為、仕事のやり方もとても古く効率が悪いです。パソコンで作業すれば10秒のところ、手書きで一生懸命しています。こちらからパソコンでの作業提案などプレゼンをしましたが、断固拒否といったところです。
- 同じ部署に干渉癖のある人がいて、私のプライベートや上司との会話を常にチェックしてくる人がいて、その視線が本当に嫌だった
- 業務量が多く休憩なしのサービス残業が平均して毎日4時間ほどと労働環境が悪かったため。
- 職場でお互いに仲が悪い人がいて挟まれている私は居心地が悪い。
- 納期に追われる生活に疲れてきた。
- 一日が始まると終わりまでノンストップという感じで、同じ職場でも厨房のメンバーだけが休憩もまともに取らずに働き続けているのに、上の人間はそれを当たり前のように思ってる(厨房ってそういう仕事でしょ的な)節が言動の端々に感じられ、イラつくからです。つまり上の経営陣の無理解にやる気を削がれます
- 複数人の育児と介護を同時に抱えていたため、緊急の病院や施設からの呼び出しや、子供の体調不良への対応で休まざるをえない日が多くありました。それと比例して、無視陰口がエスカレートしていき、しまいに仕事を辞めろ!と詰め寄られ責められたため、適応障害と抑うつ状態、不眠症で出勤できなくなりました。今は休職中です。
- コールセンターなので、お客さんからの電話でクレームが多く、精神的に大変なので仕事に行きたくない。
- 家事、育児、仕事の両立が大変で疲れがとれない。職場に悪口しか言わない人がいて聞きたくない。
職場が暑いから。暑さが苦手で暑い中で掃除などしなければならないので体調が悪くなることが多い。- 時差出勤ができなかったので、満員電車に乗っていくのがひと苦労でした。自分の事しか考えてない人がたくさんいると感じ、憂鬱でした。
- 子育て中というのもあり、自分の自由時間が殆どないので子供を保育園に預けても仕事があると思うと億劫だった
ちなみに仕事に行きたくない理由として、1位から5位まで、次のような結果になったそうです。
1位 職場に苦手な人がいる
2位 疲れが取れていない
3位 やる気が起きない
4位 人間関係が悪い
5位 業務量が多い
仕事に行きたくないとき、どんな症状が起きる?
そして、あまりに仕事に行きたくない状態だと、以下のような症状が起きるそう。悲しいことに、覚えのある人もいるのでは。
- 毎朝、同じ毎日が来ると思うと憂鬱で、勝手に涙が出てくることが多かったです。
- お腹がくだりやすくなる。
- 休みの日の夜にふと仕事のことを考えると、呼吸が浅くなり頭痛が出たりする。早く寝ようと思っても
- 寝付けず布団でウンウン唸りながら寝られず焦ってまた呼吸が浅くなる。
- 朝出勤する前、心臓とお腹が痛くなる。
- 疲労感が強く残っており、出勤するための準備にやる気が起きない。
- 会社に着くと汗が噴き出てくる
- 布団に入っても全く眠れず、気付いたら明け方になっている日々が続いた。
- 目眩がして立てなくなったので救急車で運ばれてそのまま入院しました。メニエール病だったそうです。
- 明日も仕事か…と思うと帰り道に腹痛で動けなくなることがしばしば。職場に向かう途中最終的にホームに立っていて「飛ぼうかな」とふと思うようになった。
- 一日中朝から夜中疲れて意識を失うまで、吐き気と腹痛に襲われて、死にたくなる気持ちでいっぱいになってしまう。
- 息苦しくなり、上手く呼吸が出来ず、言葉を上手く発せなくなりました。
- 電車を待っている時飛び降りたくなる
- 最高に思い詰めていた時期は、仕事終わりの帰宅途中や帰宅後は無意識に涙が出ていた。また、出勤日の朝は、起床する気力が全くわかず、ギリギリまで布団の中にいた。
- 車で通勤していたが極度の寝不足ストレスで運転中に眠たくなり何度も途中停車した。事故を起こしそうでこわかったです。
- 通勤中に職場のことを考えたら自然と涙が流れていた。電車の中だったので一旦途中下車して駅のトイレで泣いた。
- 食欲がわかなくなり、どんなに疲れていても食べ物を体内に入れたくない。入れて吐くことはないが満腹になっても幸せな気持ちにならない。
- 円形脱毛症になりました。あと、良性発作性頭位めまい症もおきました
眠れない、涙が出てくる、呼吸が苦しいなどはよく聞きます。それは限界のサイン。
仕事に行きたくないとき、どうやって乗り切る?
そんな状態でもすぐに転職、辞めるといった選択肢は難しく、ひとまず諦めて仕事に行く人が多いようです。
- お金を貰うためだと割り切って働く。
- 無理やり仕事をキャンセルして完全に休日にして、公園のベンチに座ってぼんやりとしたり、あてもなく近所を歩いて散歩。頭を空っぽにするように努めた。
- むりやり頭を切り替えて働いてました。頑張ったご褒美に帰りにコンビニスイーツを買う!とか少しでも気分が上がることを考えました。
- 友達と飲みに行って発散していました。
- 音楽を聴きながら、仕事を楽しく感じられる努力をする。
- 仕事が終わったらDVDを観ようとか、美味しいデザートを食べようとか、具体的な楽しみを探しました。
- 原因となる人たちと距離を取り、怒られる回数を減らす。同時に、相談先を探して相談する。
- 休みの日に友人に愚痴を言ったり、相談したりすることが多かったです。
- 週末や仕事後に楽しみを作って、楽しみの為にとりあえず仕事に行く。周囲の人に話をして少し発散して、最後は会社はいくらでもあるから辞めればいいと思い、通勤中に転職サイトをみる。
- リモートワークに切り替え、自宅でダラダラしながらパソコンで出来る作業をしていました。
- お昼に美味しいご飯を食べるぞ、と自分を奮い立たせます。
- 朝起きた時にギックリ腰になったと嘘をついて休む。
- 職場でみんなで愚痴る。
アンケート結果でも、基本的にはほとんど対処をせずに仕事へ行く人が多い結果になりました。
仕事に行きたくない人に向けてアドバイス
心やさしいコメントが届いています。読み終わるころには少し心が楽になっていますように。