フィットネス
2023年6月13日

スクワットの失敗談まとめ「膝が痛い」「前ももだけ筋肉痛」「痩せない」… (2/4)

スクワットの失敗談「姿勢がぐらつく」

スクワットでぐらついてしまう原因

スクワットで体のバランスを崩してしまう理由は、以下が挙げられます。

原因1.動作の途中でかかとが浮いている

腰を落とすとき、かかとがしっかり地面についているか確認しましょう。かかとが浮いていると、体重が前に移動してしまい、バランスが崩れます。

もちろん、つま先が浮いているのもよくありません。

原因2.足幅が狭い

足を開いている幅が狭すぎると、フォームの崩れにつながります。肩幅より狭くなっていないか確認しましょう。

原因3.腰まわりや股関節、足首の柔軟性が低い

腰まわりや股関節、足首が硬いと、姿勢がぐらつくだけでなく深くしゃがめない、膝がつま先より前に出てしまうなどさまざまなフォームの崩れにつながります。

スクワットフォームのバランスを崩さない方法

スクワット中の姿勢は、以下の方法で安定させることができます。

足幅を広げる

足の幅を肩幅、または肩より大きく広げて行いましょう。安定性がぐっとアップするほか、膝が前に出るのを防いでくれます。

足幅を広げた「ワイドスクワット」は、通常のスクワットより内もも(内転筋)に多く刺激が加わります。また、股関節の柔軟性も高めることができます。

左:肩幅/右:肩幅より広げる

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動作をゆっくりと行う

速く動作を行うと、フォームが崩れやすくなります。少しゆっくりした動作を心がけることで、バランスを取りやすくなるでしょう。

お腹まわりに力を入れて行う

下っ腹にグッと力を入れて行うことで、体のぐらつきを抑えることができます。この方法は、ヨガや体幹トレーニングなどでぐらつくときも活用できます。

腰まわりや股関節、足首のストレッチを行う

スクワットを行う前に、これらの箇所の筋肉をほぐしておくと、フォームや動作が安定するほか、膝関節への負担も減らすことができます。

次はスクワットダイエットを行う人が恐れる、あの失敗談!

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