フィットネス
2023年10月12日

意外!握力が弱いとこんな“デメリット”が… (1/2)

学生時代の健康診断などで測る機会があった「握力」。大人になってからはなかなか測る機会がなく、「結局、握力って何だったんだろう……」と思った今日この頃。

実は、握力が弱いとデメリットがあったのです。『【握力の鍛え方】どこの筋肉を鍛える?』という記事から握力が弱いデメリットをピックアップしてご紹介します。

意外なところ影響……握力が弱い「デメリット」とは

握力が弱いと、日常生活のパフォーマンスが低下する可能性があります。例えば、

  • 重い荷物や買い物袋を運ぶ
  • ビンのふたを開ける
  • タオルを絞る

などのことができなくなる・やりづらくなるかもしれません。

握力が弱いデメリット

さらに、握力が弱くなることによって、他の部位のエクササイズに影響を及ぼす・認知症や脳卒中のリスクが高くなる可能性があるなどといったデメリットも生じます。

握力は、他の部位に比べて筋力の衰えが少ない部分です。しかし、筋肉に刺激を与えないでいると当然握力は低下します。

握力、どうやったら強くなる?

数ある腕筋の中で、握力に直接関係するのが、

  • 深指屈筋(しんしくっきん)
    ⇒人差し指から小指までの4本を屈曲させる
  • 浅指屈筋(せんしくっきん)
    ⇒人差し指から小指までの4本を屈曲させる
  • 長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)
    ⇒親指を屈曲させる

と呼ばれる筋肉です。

深指屈筋(しんしくっきん) 浅指屈筋(せんしくっきん) 長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)

また、前腕部には他にも多くの筋肉があります。握力に関係する筋肉だけでなく前腕部全体の筋肉を鍛えることで、力を発揮する際にサポートしてくれるでしょう。そのため、効率よく握力を向上させることが可能です。

握力を鍛えると得られる“メリット”とは

1 2