フィットネス
2022年5月16日

ジムより安い!“1000円以下”で使える渋谷区のスポーツ・運動施設7選 (2/2)

渋谷 勤労福祉会館

 ちょっぴり聞きなれない施設名ですが、こちらも3~4階に卓球やバドミントン、バレーボールが可能な体育館とトレーニング室があります。渋谷の真ん中に位置する好アクセス、1時間200円という非常にリーズナブルな価格から週末は混雑しているそうですが、夜21時までやっているので平日の夜がねらい目です。

 2階にWiFiと電源完備のおしゃれなコワーキングスペースも開設されましたので、ちょっとしたミーティングや仕事時にいかがでしょうか。15分100円なので、カフェに入るよりリーズナブルです。

▼施設情報
[住所]東京都渋谷区神南1-19-8
[アクセス]JR線「渋谷」駅から徒歩8分、東京メトロ半蔵門線・銀座線・副都心線「渋谷」駅(7出口)から徒歩8分
[利用時間]9時~21時(受付は9時から20時まで)
[個人利用料金]体育館、トレーニング、卓球室ともに1人1時間200円
[休館日]月曜日、第2日曜日、年末年始
[利用対象]勤労者で構成されたグループ・サークルなど、会社の労働組合の会議・定期大会などの利用者
[公式サイト]https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/kinro.html

東京体育館

 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団グループが管理をする東京体育館。国際大会などでよく見る会場なので、アスリート選手やガチスポーツ団体しか使用できないんじゃないの? と思われがちですが、一般市民も実はガンガン使えます。筋トレ用、ランニング用など一通りのフィットネスマシンは揃っており、2時間30分で600円、平日23時まで使用できます(屋内プールも共通利用可)。

 さすがは東京が誇る複合スポーツ施設というべきか、健康や運動に関するさまざまなサービスもここで受けることができます。専門家による健康体力相談や、スポーツに関する情報が集まるおしゃれなラウンジ、エステマッサージルーム、そしてアスリートカフェなどの飲食店も充実しています。運動のみだけでなく、1日中楽しめそうですね。

 なお、月6000~7000円の月額料金を支払い、ジムのように利用することもできます。

▼施設情報
[住所]東京都千駄ヶ谷1-17-1
[アクセス]JR総武線「千駄ヶ谷駅」、都営大江戸線「国立競技場駅」A4出口すぐ
[利用時間]平日9時~23時、土曜日9時~22時、日曜日・祝日9時~21時
[個人利用料金]プール、トレーニングルーム共通で2時間30分600円(延長料金1時間300円)、1日利用券2,500円
[休館日]毎週月曜日(祝休日のときは直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)、施設点検日など
[利用対象]特になし
[公式サイト]https://www.tef.or.jp/tmg/index.jsp

代々木西原公園庭球場

  代々木公園のお隣、代々木八幡にも、野球ができる広いグラウンドがあります。渋谷からも歩ける距離なので、散歩がてらウォーキングするのもよさそう。ちなみに近くには代々木大山公園運動場もあり、こちらも野球場が2面使えます。

▼施設情報
[住所]東京都渋谷区西原1-47-8
[アクセス]小田急線「代々木八幡駅」から徒歩10分
[利用時間]9時~21時
[個人利用料金]2時間1,300円。夜間使用時は、照明設備使用料として 1面30分250円が追加
[休館日]第1・3月曜日(祝休日にあたるときはその直後の平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
[利用対象]特になし
[公式サイト]https://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/sports/sp2_nishihara.html

 渋谷といえば、ミヤシタパーク隣にある宮下公園も有名です。スケートボード・インラインスケートが楽しめるスケート場と、クライミングウォールがあります。受付であるパークセンターでは、更衣室とシャワーが無料で使用可能です。2時間2000円ですが、区民は2時間500円と非常にオトクです。

 民間のスポーツジムやフィットネススタジオだとハードルが高い人は、こうした都度払い区営施設をまず利用してみるとよさそうですね。

<Text&Photo:編集部>

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