フィットネス
2023年11月22日

ダンベル&バーベルを使った「三角筋」の筋トレ【肩の筋肉を鍛える】 (3/3)

ケーブルフロントレイズ

  • ケーブルマシンを背にして立つ。アタッチメントは、ストレートバーを使用。
  • ケーブルを一番下にセットし、順手(手の甲が上になる握り方)でバーを握る。バーは脚の間を通す。
  • 掌を下に向けたまま、腕を前方に上げバーを持ち上げる。
  • 肩の高さまで持ち上げたら、ゆっくりと元の姿勢に戻る。

ケーブルフロントレイズは、三角筋前部を刺激するエクササイズです。ケーブルマシンで行うことで、ダンベルやバーベルで行う筋トレに比べて負荷のかかる向きが変わり、刺激に変化が出ます。

また、ケーブルマシンから離れて立てば、腕を下したときも完全に三角筋から力が抜けないため、効果的に鍛えることができるでしょう。

フロントレイズをいつもダンベルで行っている人は、ケーブルフロントレイズを試してみてください。

軽い負荷から行い、三角筋への刺激を意識する

肩のトレーニングには、高重量を扱うことができる種目が多く見られます。しかし、正しく行わないと他の部位に刺激が逃げてしまい、効果が高まりません。

まずは軽い負荷から、しっかり三角筋に刺激がきているのを感じながら取り組んでみましょう。また、以下でご紹介している肩のダンベルトレーニングも、ぜひ参考にエクササイズを選択してください。

参考記事:肩の筋肉を鍛える筋トレ│「三角筋」前部・中部・後部を大きくするダンベルトレーニング

[著者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。​医療系・スポーツ系専門学校での講師や、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。運営協力メディア「#トレラブ(https://tr-lv.com/)」などで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会 JATI-ATI
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<Text:和田拓巳/Photo:Getty Images>

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