フィットネス
2023年6月2日
バーベルを持ちながらスクワット!「フロントスクワット」の効果とやり方 (3/3)
胸の前で両腕を交差させてフロントスクワットを行う
それでも、今すぐフロントスクワットのメリットを得たいという人は、胸の前で両腕を交差する方法を試してみてください。
このフォームはあくまで便宜的な対処法であり、本来の形でフロントスクワットができるように努力するべきなのは言うまでもありません。
バーベルの代わりにダンベルとケトルベルを使う
また、バーベルの代わりダンベルとケトルベルを使うこともできます。この場合、可動性へのハードルは非常に低くなりますが、扱える重量には限界があることを覚えておきましょう。
▲ダンベル・フロントスクワット。ダンベルの片側のヘッドを肩の上に乗せる。
▲ケトルベル・ゴブレットスクワット。ダンベルで行うこともできる。ウエイトを胸の近くで持つ。
[筆者プロフィール]
角谷剛(かくたに・ごう)
アメリカ・カリフォルニア在住。IT関連の会社員生活を25年送った後、趣味のスポーツがこうじてコーチ業に転身。米国公認ストレングス・コンディショニング・スペシャリスト(CSCS)、CrossFit Level 1 公認トレーナーの資格を持つほか、現在はカリフォルニア州アーバイン市TVT高校でクロスカントリー部監督を務める。また、カリフォルニア州コンコルディア大学にて、コーチング及びスポーツ経営学の修士を取得している。著書に『大人の部活―クロスフィットにはまる日々』(デザインエッグ社)がある。
【公式Facebook】https://www.facebook.com/WriterKakutani
<Text & Photo:角谷剛>