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ライフスタイル
2024年1月11日
「朝食をプロテインだけ」にしたら痩せる?太る? (2/2)
前日の夜遅くに食事をとったパターンを除いて、寝起きは脳のエネルギーであるブドウ糖が不足している状態です。さらに睡眠中は意外と汗をかくため、体内の水分も使われています。
そのため、プロテインドリンクでタンパク質(アミノ酸)と水分を摂取することで、速やかに脳のエネルギーを補給できます。
もちろん食べ物から摂ってもよいのですが、朝食を欠食する人も多く、また毎朝、タンパク質豊富な肉や魚、卵や乳製品、大豆製品などを目安量とることは大変です。そのため、水や牛乳に溶かすだけで良いプロテインドリンクが選択肢のひとつとしておすすめというわけです。
痩せる朝ごはんのポイント
ダイエット中でも、朝ごはんを摂るのは大事! でも、何を食べて良いか分からない人のためにダイエット中の朝ごはんのポイントを解説します。
ポイント① 炭水化物+たんぱく質を摂る
痩せる朝ごはん選びのポイントとして大事なのが、栄養バランスの良い食事を心がけた上で、炭水化物とたんぱく質の両方を摂るということです。両方を摂ることのメリットは、以下の通りです。
- 腹持ちが良いため、間食を防げる
- 食事誘発性熱産生により代謝が上がりやすくなり、脂肪燃焼効率が上がる
- 筋肉を維持でき、脂肪燃焼効率が上がる
- 血糖値の上昇を穏やかにできる
ポイント② 咀嚼できるものにする
食欲がある人は、スムージーやヨーグルトなど、あまり噛まずに食べられるものより、咀嚼できるものを朝ごはんに選びましょう。
食べ物をよく咀嚼することで、以下のようなメリットが得られます。
- 食べる速度を遅らせることができ、過食を防げる
- 消化酵素の働きが活性化し、消化吸収がスムーズになる
- 食事の満足度が高まる
- 食事誘発性熱産生が高くなり、エネルギー消費効率が上がる
ポイント③ 食欲がない場合は食べやすいものにする
ポイント②で「咀嚼できるものが良い」と紹介しましたが、朝起きてすぐは食欲がない人もいるでしょう。そんな人は、ご自分が食べやすいものをチョイスしましょう。
例えば、
- ヨーグルト
- フルーツ
- グラノーラバー
- プロテインバー
- お味噌汁
- プロテイン飲料
などがおすすめです。
何も食べないで過ごすよりは、何かしら口にした方が良いです。食欲がなくても、胃を緩やかに刺激し、エネルギーを補給しましょう。
※本記事はMELOSで公開された記事『「朝プロテイン」のメリットとは。専門家の意見をもとに考えてみる 』を再編集したものです。
<Edit:編集部>
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