フィットネス
2018年10月2日

札幌の街ランおすすめコースを走ってみた。期間限定で平日夜はランステに、「コバル計画」活用も (1/2)

 札幌駅前通の仲通りにあるコミュニティスペース「コバルドオリ」内に、「コバル計画」というランナー応援サービスがあることをご存知でしょうか。今年8月から10月4日(木)までの期間限定で、まちなかランナーの夜ラン応援を行っています。来年以降のサービス実施は未定ですが、魅力あふれる札幌の街を走るには、まさにうってつけの場所ではないでしょうか。いったいどのようなサービスになっているのか、周辺のランニングコースとともにご紹介します。

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平日夜限定。特設の着替えスペースと荷物預かりサービスあり

 ランステ施設の名前は「コバル計画」。札幌駅前仲通りに新しく誕生した「コバルドオリ」の一角にあります。地下鉄さっぽろ駅から徒歩1分という立地のため、地元住民はもちろん、出張や観光ついでに訪れるのも便利です。

 中に入ると受付があり、「ランステ利用です」と言えば案内してくれます。もともとこちらの施設は、イベント開催やコワーキングなどに利用されるコミュニティスペース。今回は明るい時間に訪れましたが、ランステとしての利用は夜ラン限定の平日17時〜20時(最終受付は19時)となっています。

 夜になると、施設内に着替えスペースが登場。こちらで着替え、荷物は受付で預かってもらえます。着替えスペース内は外からは見えない作りとなっているので、ご安心ください。

 18時ごろから利用者が増え、少しずつオフィスパーソンを中心に評判が広まっているとのこと。広いデスクスペースもあるので、複数名で訪れた際の着替えも苦ではありません。職場が違う仲間などと待ち合わせするときにも、こうしたスペースはありがたいのではないでしょうか。

飲食店多数。走った後の打ち上げ環境もバッチリ!

 コバルドオリには「コバル計画」のほか、複数の飲食店が軒を連ねています。焼肉店やザンギ居酒屋など、走った後の打ち上げにピッタリです。むしろ、走る前からでも食べたくなるようなメニューばかりでした。

 また、同施設ではさまざまなイベントも開催中。訪れたときは、ちょうど健康関連のイベント予告がポスター掲示されていました。ランステ自体の運営が終わっても、ランナーあるいは健康志向の方々が集まる拠点となっていきそうです。

 イベント情報については、デスクスペースに手作りのチラシが置かれていました。

 気になるイベントがあれば、ぜひとも参加してみてはいかがでしょうか。新しい人との交流が生まれ、ランニングや健康に関心のある仲間ができるかもしれません。

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