広背筋を鍛えるメニューまとめ
フィットネス
2023年11月2日

【広背筋の筋トレ】背中は鍛え方に“コツ”がある!背筋トレーニング6選 (3/3)

リバースフライ

  • 両膝を軽く曲げ、体を前傾させながらダンベルを持つ。猫背にならないように軽く胸を張る
  • 息を吐きながら、肩甲骨を中央に寄せるように、両手のダンベルを横へ持ち上げる

背中中央部の上側に効くメニューで、たくましい後ろ姿を手に入れたい人におすすめのトレーニングです。反動を使わず、自分の力でゆっくり下げるようにしましょう。

リバースフライ動画

ワンハンドロウ

  • ベンチに片手と片膝を乗せ、上体を前に倒す
  • 片手で重りを持ち、脇腹にダンベルを引きつけるように肘を曲げていく
  • ゆっくりと肘を伸ばし、下ろしていく

ワンハンドロウは、片腕ずつ動作を行います。片手をイスに置いた状態でカラダを支えられるので、背中のトレーニングに必要な姿勢の維持が楽になるでしょう。

それに伴い、重い負荷が使える、背中を意識しやすいなど、腰への負担を軽減できるメリットがあります。

ワンハンドロウ動画

初心者の場合、腕の力で引っ張ってしまいがちです。しかし、肘を曲げるより高く上げる意識で行うと、背中を効果的に刺激することができます。

背筋トレーニングはダンベルとバーベル、どっちが効果的か

バーベルを使用すると、重量が大きいため背中への刺激は高まります。

一方、ダンベルはバーベルより使用重量は少なくなりますが、可動範囲が大きくなるため、背中を意識しやすいでしょう。どちらを利用する場合も、背中を丸めないように気をつけます。

関連記事:「ベンチプレス」はバーベルとダンベル、どっちがいい?効果の違いは?トレーナーが解説

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[筆者プロフィール]
和田拓巳(わだ・たくみ)
プロスポーツトレーナー歴16年。プロアスリートやアーティスト、オリンピック候補選手などのトレーニング指導やコンディショニング管理を担当。治療院での治療サポートの経験もあり、ケガの知識も豊富でリハビリ指導も行っている。医療系・スポーツ系専門学校での講師のほか、健康・スポーツ・トレーニングに関する講演会・講習会の講師を務めること多数。テレビや雑誌においても出演・トレーニング監修を行う。現在、さまざまなメディアで多くの執筆・監修を行い、健康・フィットネスに関する情報を発信している。日本トレーニング指導者協会(JATI-ATI)の認定トレーニング指導者
公式HP公式Facebook

<Text:和田拓巳>

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