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筋トレ効果が大きい時間帯はいつ?朝・夕方・夜のどれ?食事の前と後では?専門家に聞いてみた (2/2)

筋トレにかける最適な時間は? 休憩をとりながらするのがいい?

 筋トレにかける最適な時間は、個人差や経験、目指すボディなどによって違いがあるので、一概にはいえません。しかしあまり短くても、反対に長すぎても期待する効果が得られるとは限らず、30分~1時間ぐらいとするのが目安にはなるでしょう。あくまでも自分のペースで集中して筋トレすることが継続するコツかもしれません。

「筋トレにかける時間については、筋肥大や筋力向上を目的とした高強度(高重量、底回数)な筋トレであれば短時間、筋持久力を目的とした低強度(低重量、高回数)な筋トレであれば実施時間は長くなるのが一般的ですね」(鴻﨑さん)

 ただし、やはりこれもあくまで目安とのこと。ゼロの状態からプラスへ持っていくのか、現状維持を目的とするのかによって筋トレの方法や時間が変わるように、筋トレにかける時間よりも自分の到達目標に合った適切なトレーニング方法を選択して最適な時間を決定することが重要だとも。

 最後に筋トレ中の休憩ですが、休憩をとらずに筋トレを続けるよりは筋トレ中に休憩をとった方がいいとのこと。

「1種の筋トレを3セットするときのセット間休憩(1セット目と2セット目、2セット目と3セット目の間の休憩時間)の場合、休憩時間が長いほど(長くて5分程度)筋肥大や筋力向上に有効であり、短い(1分程度)ほうが筋持久力向上に有効であると考えられています」(鴻﨑さん)

 休憩をとらずにひたすら筋トレを繰り返していてはすぐに疲労し、最小限のトレーニング効果しか得られない可能性があるとも。しかも、こんなおそろしいことを引き起こしかねない。

「適切な効果が得られないばかりでなく、トレーニング器具の落下事故、あるいは筋温や全身体温の異常な上昇を引き起こす可能性も考えられます」(鴻﨑さん)

 自分のカラダのリズムに合わせて、適度な時間で適切に休憩を挟むのが効果的な筋トレといえそうです。

[監修者プロフィール]
鴻﨑香里奈(こうざき・かりな)
体育科学博士。日本体育大学体育研究所助教授。専門分野は分子運動生理学、運動生化学、スポーツ医学。柔道整復師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー(JASA-AT)

<Text:京澤洋子(アート・サプライ)/Photo:Getty Images>

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