ヘルス&メンタル
2023年8月1日
「質の良い睡眠」ってどんな睡眠?寝つくまでが早すぎても良くないらしい[専門家解説] (2/2)
ポイント④ 最初の深い睡眠(深睡眠)が1番深いのが理想
深い睡眠には、脳を休ませ、記憶を定着させる働きがあります。深い眠りの間は、実は体は休んでおらず、寝返りを打つのも深い眠りの時です。
対し、浅い睡眠の時に脳は、記憶した内容の要・不要のふりわけ(重要なことのみ憶える、嫌なことを忘れる、といった判別)をしたり、バラバラに記憶したことを関連づけて整理します。この時は、逆に体はしっかり休んでいます。
なので、明け方に向かってある程度のノンレム睡眠(浅い睡眠)の時間が確保されることも、記憶を知識として定着させたり、嫌な気持ちを翌日に持ち越さないためには重要で、体力の回復にも不可欠なのです。
きちんと7時間程度の睡眠をとり、理想的なノンレム睡眠・レム睡眠サイクルを目指しましょう。
睡眠のお悩みで圧倒的に多いのは「寝起きが悪い」
睡眠に関する悩みで圧倒的に多く聞かれるのが、「寝起きが悪い」という悩みです。
目覚めが悪く、朝、疲れが取れていないのは、睡眠サイクルのリズムが理想的な状態ではないからです。ご紹介したポイントを意識して、質の良い睡眠を取れるようにしましょう。
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<Text:編集部/引用:株式会社ユーグレナ>
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